産後ケアセンターに行った話【体験談】世田谷区の産後ケアセンターに行ってみた!実際の食事・部屋の様子も紹介

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産後ケアセンターに行きたかった理由

第二子を出産して、やりたかったことの一つが 「産後ケアセンターの利用」 でした。第一子の時はコロナ禍の真っ最中で、とても行ける状況ではなかったのですが、今回は産後の体調管理や休息のために利用を決意。

体調については「すごく悪い」という自覚はなかったものの、「きっと疲れているはずだから行っておこう」 という感覚で申し込みました。結果的に利用して本当に良かったです!

産後ケアセンター利用のメリット・デメリット

メリット

  • 産後の体調回復:スタッフの方に安心して預けることができました
  • 授乳や育児相談ができる:母乳トラブルの相談にも対応 2人目でしたが意外と忘れているものですよね・・・
  • 栄養バランスのとれた食事が提供される ご飯、美味しかったです!
  • 赤ちゃんのお世話を手伝ってもらえるので休息できる(自分時間の確保) これが一番ですね

デメリット

  • 上の子と離れるのが寂しい 産後ケアセンターへ入所していた日は夫は育休を取らずに仕事をし、上の子は保育園へというスタイルで挑みました。
  • 夫への負担が増える 保育園の送迎と食事が一番大変そうでした

とはいえ、デメリットよりもメリットのほうが圧倒的に大きかったです!

【世田谷区】産後ケアセンターの申し込み方法

私が当時住んでいた東京都世田谷区は、日本で最初に産後ケアセンターを設立した自治体です。自治体の補助があり、比較的リーズナブルに利用できるのも魅力でした。

産後ケアセンターの申し込み手順

  1. 対象者の確認(世田谷区在住・産後○ヶ月以内 など)
  2. 妊娠中に施設の下調べ(料金・サービス内容・条件を確認)
  3. 出産後に申し込み(予約は出産後でないとできない)
  4. 産後ケアセンターへ入所(滞在中は育児のサポートを受けられる)

私は 「生まれてすぐに産院から予約」 しました。出産後はバタバタするので、必ず事前に施設をリサーチしておくのがおすすめです!

🔗 世田谷区の産後ケアセンター公式サイトはこちら

産後ケアセンターの部屋の様子と過ごし方

私が利用した施設の部屋は、ベッドではなく小上がりに布団スタイル でした。

部屋の特徴

  • 床に布団を敷くスタイル → 荷物を床に置かずに済み、お世話グッズを広げやすかったです
  • 赤ちゃんのお世話がしやすいレイアウト

ベッドタイプだと、荷物の置き場に困ることもあるので、このスタイルはとても楽でした!

産後ケアセンターの食事は栄養バランス◎!

産後ケアセンターでは、産後ママの体を回復させるための栄養バランスの取れた食事が提供されました。

昼ごはん。ボリュームたっぷりで種類も多く、普通に美味しかったです。涙

産後ケアセンターでの食事

いつかの朝ごはん。

上の子は同伴せずに利用しました

すやすや眠る我が子
赤ちゃんもゆっくりできたかな?

妊娠中に産後ケアセンターについて調べていると、条件付きで上の子を連れて行くことも可能だと知りました。ただ、実際に利用するかどうか悩んだ結果、私は上の子を同伴せずに利用することを選択しました。

その理由は、

  • 上の子がいると制限が多くなる(利用できるサービスが限られる)
  • 赤ちゃんのお世話以外の気遣いが増える(上の子のお昼寝や食事など)
  • 休息のための利用なのに、逆に疲れてしまいそう これが一番の理由ですね。。。

もちろん、上の子と一緒に過ごせる安心感も大きいので悩みましたが、「せっかく産後ケアセンターを利用するならしっかり休みたい」と思い、夫と相談して上の子は家で見てもらうことに。

結果的に、自分の体を回復させる時間を確保できてよかったと感じています。

産後ケアセンターで苦労したこと

困った顔のママ

大半の助産師さんは「預けたい」と伝えると快く預かってくれましたが、中にはなかなか預かってくれない方もいました。

ある日のこと。朝食から授乳までの間、赤ちゃんを部屋で見ていたけど落ち着かない様子だったので、せっかくだから預けようと、別階にあるスタッフルームまで預けに行くことに。(別階なのでエレベーターに乗り我が子をゴロゴロ連れて行くのでちょっとめんどくさい)

すると、対応してくれた助産師さんが少し難色を示し、

1回目の訪問:「今は遊びたくなってきた時期よ」とメリーなどであやしてくれた→退散。
2回目の訪問:「お母さんが安心するならミルク足す?」と聞かれる。私:「ミルクはいいので預けたいです」
助産師:「泣いているから預けるの?」
私:「疲れているからです

やっと預けられました…。プレッシャーがすごい!!!(泣)

もちろん、赤ちゃんの様子を見ながら預かる判断をしてくれるのはありがたいのですが、産後で疲れ果てた状態だったので、「とにかく少し休ませてほしい…!」という気持ちでした。

多分、中にはこれから母親になるんだからぐずっている=預けるというのがNGだと考えている方もいるんだろうなという印象。しかしまあ、私は第二子ということもあり極力そういう部分含めて預けたかったのでそこは深く追求しないで、と思いました。助産師さんも入れ替わりがあるので新しい方になったときにしっかりと自分の気持ちをあらかじめ伝えるのがいいのかもしれませんね。ハッキリと。笑

【体験談】産後ケアセンターを利用して感じたこと

産後ケアセンターを利用して、一番感じたのは「産後は思っている以上に体が疲れている」ということ。

実際、産後すぐは「そこまで体調が悪いわけじゃないし、行かなくても大丈夫かな?」と思っていました。でも、ホルモンバランスの変化や睡眠不足で、心も体も想像以上に疲れていたと後から気づきました。

産後の記憶が曖昧に…!

話は少し脱線しますが、出産後って本当に記憶が曖昧になるんですね。あんなに濃厚な日々だったのに、細かいことが思い出せない…!

このブログも、「産後の育児を記録しておこう」と思って始めたのですが、すでに「あれ?どうだったっけ?」ということばかり(笑)。

なので、過去のXの投稿を見返しながら、少しずつ思い出しつつ書いています。「今の気持ちを残しておくことの大切さ」を改めて実感しました。

産後ケアセンターを利用してよかった!

産後はとにかく自分の回復が最優先。「もっと休んでおけばよかった」と後悔するより、「しっかり休めてよかった!」と思える方が絶対にいいと感じました。

実際に産後ケアセンターを利用して、赤ちゃんのお世話をしながらも、自分の体を回復させる時間を確保できたのは本当に大きなメリットでした。

産後ケアセンターに興味がある方は、ぜひ早めに調べて、「自分に必要かも?」と思ったら迷わず活用するのがおすすめです!

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